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2024年07月27日

芝撤去 らせん型ハーブ園 普通の庭 池 私の人生通算284

 2004年の庭造り開始早々下ごしらえせずに芝を植えたが、生育がなかなかうまくいかない。おまけに草取りが大変。ということで、芝はあきらめ、普通の庭にすることにする。2012年から13年にかけて、芝を全面撤去し、土を掘って敷地内の枝葉を大量に埋め込む。そこに土をかぶせて寝かせ、庭づくりをしていく。
 西半分には、そのころパーマカルチャの方から知ったらせん型ハーブ園を作る。この時期までは、いろいろな庭造り、植物育ての本を読み漁る。自然農の本もだ。福岡正信さんの多くの種を混ぜ込んだ泥団子を置く農法も真似してみた。それを書いた私のブログ記事が、関係者の目に留まり、泥団子の試みが、何かの会の情報に掲載されたこともある。
 らせん型ハーブ園というのは、大量の枝葉を入れた土で円い山をつくり、石でらせんを描くように仕切りをいれる。すると、高低差、南北の違いが生まれ、湿気を好む、乾燥を好む、日当たりを好む好まないという植物の性質に応じて育てるやり方だ。
 その中央には柱サボテンを植える。隣との植物交換して得た柱サボテンは、長い間名称不明のままだった。数年後に、ようやくサボテンではなくユーフォルビアの仲間の大雲閣であることが判明。そのころは、高さ2メートル足らずだったが、順調に伸びて3メートルを超すに至る。非常に丈夫で、倒れた「幹」も別の場所に植えると確実に根付く。少々グロテスクなので、砂漠には風情があっていいだろうが、この辺りではどうだろうか。話のネタにはなる。
 植物交換で得たものに、他にリュウゼツランがある。これも順調に生育する。子株がいくつもできるので、移植したら確実に育つ。2020年代に入ると、10株以上になり、増えすぎなので、抑制するようにしていく。

 庭の東半分には、通路を二本作って区画をつくり、そこに枝葉など有機物を埋める。収穫後のバナナの太い茎なども埋めた。
 東半分と西半分の間に低地をつくる。池を作ってビオトープをつくろうとするが、これは無理な話だとすぐにあきらめる。ホームセンターで池の既製品を購入し、そこにセットする。

 苗店でみつけた種・苗をかたっぱしから植えるなど試行錯誤を続けたハーブも、この時期にようやく安定しはじめる。100種ぐらい植えたが、少しの手入れでも元気でいるものに絞っていく。結果として、40種ぐらい育てることになる。主な利用はハーブティーである。利用可能なものを10種ほど混合して、乾燥させて使用する。来客にも評判がよく、我が家の定番となる。
 ルッコラなどの野菜サラダなどに活用できるものも、長く栽培を続けている。
 月桂樹(ローレル)が、周りの木々で日陰になってしまったので、東半分の箇所に移植する。
 花も、いろいろな種類を試行錯誤して植えていくが、2010年代後半以降、徐々に絞られていく。その中心は日日草とペンタスだ。花の色にいくつかあるので、それらを混ぜて庭とベランダで育てている。

芝撤去 らせん型ハーブ園 普通の庭 池 私の人生通算284

写真は本文にかかわりなく、東の空の虹




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