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2024年08月22日

生活自立と依存3 身体自立 老真最中11

 老中期の中心テーマの一つは生活自立になろうが、そのなかでも身体自立は大きい。寝たきりにならないように、足腰をはじめとする身体能力の維持が重要テーマとなる。
そのためには、自己管理と医療対応とが必須になる。たとえば、足腰の維持のために、日常的に適切に使い、体操などで維持強化を図る。そして、必要に応じて医療を活用する。
眼耳歯の管理も同様だ。50代以降、目耳歯にかかわるクリニックにでかけることが日常のことになっていく。歯磨きのように自分でする手入れも、50代に入って力を入れるようになることは多そうだ。80歳で自分の歯を20本が残るように、というキャンペーンが長年続いてきて、その目標を達成する人が半数をこえていきそうだ。もう超えているのか知れない。今では、「8020」よりも、歯周病対策のほうに関心テーマが移ってきているようだ。
眼の維持のために、私がしていることを書こう。パソコン画面を見ている時間を短くするために、一つの作業を15分以内にしている。そのために、作成した文書をプリントアウトして校正し、再入力することを繰り返している。また、ベランダで昼は海や遠景を、夜は星を眺めることを10~20分している。最近になった、外出時にサングラスをかけるようにし始めた。
生活自立ということでは、その一つとして食事排泄が中心テーマになってくるが、私が書く上での体験・見聞が少なすぎるので、またの機会にしよう。
生活していくうえで有用な補助具の活用も、大切なことだ。老真最中の時期になれば、ほとんどの人が何かの補助具を活用している。早い人は、50代から活用する。代表的なものは老眼鏡だ。加齢とともに多様なものが登場する。入れ歯、補聴器、杖、車いす。住宅に設置するものもある。階段の手すり、浴槽で支えるものを活用する。また、床面に座ると起坐で痛みが出やすいので、椅子を使う人もいる。私はヨガの際に、お尻の下に発砲スチール製のブロックを置く。
こうしたものを使用すると「恥ずかしい」といって、ためらう人、辞退する人、人前では使用しない人がいる。でも、こうした補助具を使うのは、当たり前のことで恥ずかしいことでは決してない。むしろ、こうしたものをうまく活用して、日常生活を円滑に進めることが大切だろう。

生活自立と依存3 身体自立 老真最中11

写真は本文にかかわりなく、ベランダ菜園


タグ :身体自立

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Posted by 浅野誠 at 14:39│Comments(0)生き方人生
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