沖縄南城・人生創造・浅野誠

　８月は、来客も訪問も多い。恵美子関係者が多いのが、我が家の特徴か。ここ１０日余りのことを並べよう。
　保育問題研究会の役員の方々の会議を、我が家で開いて恵美子も参加できるようにしてくださったのは、温かい配慮。
長年のつきあいの方が、夫婦で来沖して、食事と我が家でのユンタク。同世代ユンタクは楽しい。
私の卒業生の来宅。ここ１０年余り、年一回の来宅が続いている。毎年来宅されているけど最近顔にみせていない旧知の方が、突然の病気に見舞われた話も聞く。彼女とは、もう４０年余りとの付き合いとなる。長い歴史だ。多くの方々の生きる姿の情報を耳にする。大胆に生き方を創造している方の話は興味が尽きない。
近隣の方を訪問したいと恵美子がいう。暑い昼間なので、私がアッシーを務める。

　こんな日々のなか突然、吉浜忍さん逝去のテレビニュースが入る。付き合いは５０年を超す。新聞によると心筋梗塞だ。お通夜に参列する。入口に置かれた長年の写真を見ると、長い付き合いを思い出させる。１９７０年代前半、お互いに２０代の「血気盛ん」なころを思い出す。ということで、「私の人生で出会った方々」の連載をこのブログではじめる決断をし、書き始める。

　こんな出会いが多い日々をくぐり、８月下旬となると、歯医者などのクリニックと買い物に外出が絞られ、回数が減っていく。
　病院の帰り、大型スーパーでおそろいの白い帽子を買い、昼食をとる。そこで、５０年近く前の私の卒業生とばったり出会う。こんなことが増えてきた。卒業生とはいえ、お互い老人仲間だ。本日、彼が突然来宅され話がはずむ。近く他の卒業生とともに再来宅される予定が決まる。9月は予定が減ると思いきや、いろいろと入ってきそうな気配。
　それにしても、住所番地も電話番号も知らないまま、中山に来られて、近所の住民に尋ねあるき我が家を見つけて来宅。事前に準備しても間違える人が多い中、よくぞ来られた。さすが！！



写真は本文にかかわりなく、オオバナアリアケカズラ