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2024年08月18日

各地での講演・ワークショップと旅 私の人生通算289

 2010年代前半まで、要請されて全国各地に出かけ講演ワークショップをすることがしばしばあった。50代までの繁忙時のように所用を終えたらすぐにトンボ帰りするのではなくて、その折に近隣各地を旅することも増えてきた。
 そんななかで思い出深いのを挙げておこう。
青森の旅。弘前で、津軽三味線の生演奏を聴く。恐山をめぐり、不思議な気持ちになる。バスの中でイタコの口寄せを聞いてきた人との会話。下風呂温泉の漁港の雰囲気。7月なのに室内でストーブをたく。
北海道の旅。阿寒湖岬でのアイヌの方との沖縄をめぐっての会話。露天風呂脇のタオルがすぐに凍ったこと。霧多布での十数年前の教え子との出会い。場面緘黙といわれる子どもとの会話。小学生向けワークショップの開眼
鳥取の旅 鳥取砂丘。特別支援学校でのワークショップに開眼
高知の旅 一度も行ったことのない愛媛から帰沖。これで47都道府県をめぐったことになる。卒業生との久しぶりの再会
伊江島の旅 うん十年ぶりの訪問で、40年以上前の港にいってしまい、あわてて現在の港にいく。小学生の元気よさ。
八重山の旅 前にも書いたが、旧知の方々と飲む。小浜島の初訪問

無論、すべての旅で、講演ワークショップを創造的に展開する。繁忙のなかの50代前半までの、「ジェットコースター」のような展開と比べて、ゆったりと楽しく「お散歩」みたいに展開するようになったと思う。
浦添市教育委員会主催のワークショップでは、相談業務にあたる職員対象に、子どもたちへの対し方を参加者と作り合う展開、南風原のなのはな保育園の職員研修は、楽しく即興学芸会のような展開、グッピー保育園での親を対象にした即興劇のワークショップ(浅野恵美子・浅野誠の二人での進行)、沖縄づくりを共同で考え合うワークショップを展開した沖生研などでのワークショップ、「てぃるる」で行った夫婦を対象にした浅野恵美子・浅野誠の二人での進行したワークショップ。他にも、前に紹介したシュガーホール運営委員会での企画創造のワークショップ、同友会大学でのワークショップなど、多彩な展開をしていく。
 60代も半ばぐらいになると、私自身がゆったりしてきたこともあるだろうし、参加者も自分なりのものを出してよいという雰囲気を感じれば、どんどん乗ってくることがあるのだろう。私がかかわるワークショップに漂う「空気」が変ってきていると感じる。

各地での講演・ワークショップと旅 私の人生通算289

写真は本文にかかわりなく、ウッチン 土のなかに残っていた『芋』から発芽してくる。収穫しきることは難しい. もうしばらくすると開花。そして収穫




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