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2024年07月26日

平日昼間に老人を見かける場と男女比  老真最中6

老の中期にとって外出して人に会うことはとても大切だし楽しみになることが多い。では、平日昼間に老年期、特に70代後半以上の人を見かける場と男女比について、私個人の体験から見よう。
スーパーに併設されたレストランやカフェには、平日昼間の老年客を見かけることが多いが、女性に比べて男性はとても少ない。男性の場合は、夫婦か親子連れがほとんどだ。仲間・友達で連れ立っての人は女性ばかりで、男性を見た記憶はない。
売り場では、近年男性客を見かけることが増えたが、70代以上となると、やはり夫婦か親子連れがほとんどだ。一人で来られる男性は、まれにみるが、複数の男性で来られる例はみたことがない。
自動車免許の高齢者講習の場合は、75歳以上に限定されているが、私が参加した際は、男女同数ぐらいだった。この世代の免許保持者に男性が多かった時代状況を反映しているのだろうか。
老年者男性をたくさん見かけると言ったら、病院の待合室が多い。コロナの高齢者限定のワクチン接種の際も、こんなに多くの方がいるのだと驚くくらいで、男性も結構おられた。
でも、日常生活で外出する機会が多いのは、買い物や外食などの機会であり、そこでは圧倒的に女性が多いし、男性の場合は、誰かに「ついてきてもらう」例がかなり多いようだ。
街のサービス産業は、高齢者に対応することに慣れていないのだろう。せいぜい75歳までで、それ以上の方は、特別に元気で、一人でやっていける人限定のようだ。女性の場合でも、連れ立って行動する人に比して、一人で行動できる人はどれくらいだろうか。
ユンタク(おしゃべり)会をはじめとするいろいろな会合への参加ということで考えてみよう。目耳に大きな問題がなく、会話についていけることが前提になっているようだ。また、会場まで自分で行けることが必要だ(送迎サービスは多くないし、それを活用できる本人の力量も必要だ)。話される話題に興味をもち、話しについていけることが必要だ。ということで、加齢とともに参加回数が減っていくが、男性では著しい。ということで、70代後半の私だが、会合の中で最高齢者になるケースが年々増えてくる。
80代まで会合への参加を楽しめるようにしたいが、本人だけでなく周りの方々の工夫配慮が不可欠になっていく。
このほかに、散策やウォーキング、犬の散歩などで、人に出会いおしゃべりすることも結構ある。同じように、旧知の人とばったり出会うこともある。長年たくさんの出会いをしてきたから、数百人、あるいは千人を超す旧知の人ができているから、その機会が年々増えるのが、この年齢の特徴だ。こちらが気づかなくても、若い人が気づいてくれることも多い。私の経験でいうと、空港の到着ロビーで、近所の若い親子と出会ったが、相手が気づいて声をかけてくれた。スーパーの出口で気づいた50年前の卒業生がいた。

平日昼間に老人を見かける場と男女比  老真最中6

写真は本文にかかわりなく、雲と太平洋



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Posted by 浅野誠 at 09:38│Comments(0)生き方人生
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