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2024年04月24日

海外旅行 私の人生通算第265

トロントでの在外研究の体験の中で、海外に出かけることのハードルが低くなり、友人知人から誘われて海外に出かけることが増えて来た。
2002年には、トロント大学の大学院生をし、ユネスコ職員としてタイで働いていた友人から、タイ訪問に誘われ、二人で出かけた。バンコック、アユタヤを中心にいろいろと回った。日本とは異なる流れの仏教文化が生活に満ちている姿を実感する。そのころまでに出かけたアジアはネパールだけだったので、印象深い訪問となった。
2007年には、博士論文執筆の指導を受けているウィーン大学でしばし研究生活を送っていた長女を訪問するために、二人でウィーンを訪問した。著名な宮殿、ベートーベンゆかりの地、市場、市中心部などをめぐった。また、ミュージカル「サウンドオブミュージック?」も鑑賞した。あわせてウィーンから比較的近いドイツのドレスデンに、トロント時代に親しく付き合った元トロント大学院生カップルが仕事の都合で住んでいたので訪問した。小さな子どもたちとも遊び、4つの言語を使う子どもたちにびっくり。市内めぐり、ワイン畑訪問など楽しんだ。
 2009年には、近隣住民たちが台湾訪問するというので、私も便乗した。恵美子はすでに台湾訪問を数回しているので、この時は私が単独で参加した。私の年齢からそれほど離れていない皆さんだが、カラの大きなスーツケースをもって買い物を楽しんでおられた。孔子廟とか博物館とか、私の興味をひいた名所は短時間見学だったが、時間ギリギリまで粘って楽しむ。
 2012年には、これまたトロント大学時代に親しく付き合っていたカップルがバリ島で、子ども向けの美術学校を開いているというので、そこの訪問を含めて、パック旅行をした。パック旅行は滅多にしないが、安価だし、自由時間設定が多いので、活用させていただいた。
 ツアーコースをしばし離れて、ウブドゥにある旧友たちの教室を訪問し、地元の生活文化・芸能などに直に触れた。町の中に散在する祈りの場所が花に満ちあふれている姿に好印象をもつ。美術学校を主催している彼は、インドネシアの大学で美術を学んだ後、地域の子どもたち、とくにストリートチルドレン対象の活動を展開した。その折、カナダから環境問題の取り組みのために同地に滞在していた人と結婚し、二人でトロントに向かい、そこで私たちと出会った。
 かれは、インドネシアの子どもたちとの活動を継続し、インドネシアの軍政終了後帰国し、活動を再開したというわけだ。私がトロントを引き払う際に、私が持っていたファックス電話が欲しいというので、彼の絵と交換した。その彼の活動を支援する意味も込めて、翌年、中京大学で彼の活動についての講演会をしてもらった。その際に、リレードローイングを紹介したが、それが、その後の私のワークショップの定番になったリレーお絵かきの原型となった。そして、名古屋のカレー店でのかれの作品展開催を援助した。そんな関係が続いて、私たちのバリ島訪問になったのだ。
 海外訪問には、他にヘルシンキ訪問とニュージーランド訪問があるが、後に別途書くことにしよう。

海外旅行 私の人生通算第265

写真は本文にかかわりなく、百合の花




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