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2024年06月03日

沖縄県内の民間教育研究団体の研究会などへ 進路物語 私の人生通算274

2000年代末から2010年代末まで、沖縄県内の多様な場に出かけて、討論しワークショップ・講演をすることが続いた。
たとえば、子どもの問題がクローズアップされるようになり、子ども研究会が継続的に開かれ、また子どもを守る会の大会が沖縄で開かれた。先述の加藤彰夫さんの活躍が大きな役割を果たし、私も少しはお手伝いした。
また、沖縄生活指導研究会(沖生研)、沖縄民間教育研究団体の研究会などが、たびたび開かれ、私も顔を出し、討論に参加したり、問題提起やワークショップを行ったりもした。
 また、那覇西高校(2010年3月)では進路創造をめぐる講演会があり、私も話題提供した。また、高教組の教育研究集会でも講演をした。特別支援学校寄宿舎職員対象のワークショップもした。
 そんな出会いのなかで、沖縄工業高校定時制からの依頼は興味深く、深い印象を与えたワークショップを高校生たちとつくり上げたのは、2010年のことだ。きっかけは、生徒たちとコミュニケーションがとりづらいという教師たちの悩みを打開するきっかけが欲しいという依頼だった。
 実は、同校は在校生が卒業すれば閉校になるという差し迫った時にあった。同校には、コースに乗って進学進級することから距離を置いた生徒たちが集まり、年齢も多様だった。全校生が対象だったが、出席率も高くはない。ワークショップでは、私の期待からすると、50%程度の動きだった。沈黙して見るだけの参加の生徒もいた。進行役としては、大変苦労したのだが、同校教師の目には、いつもは20~30%しか動かないとのことだった。
 この場で初めて展開した「進路物語」(小論ワークショップの第26回4月28日記事に掲載)に、生徒のほとんどが参加し、楽しんでくれたことが思い出として残り、それ以後の私のワークショップの定番になっていく。
 それまでに付き合いの全くなかった分野であるカラーセラピーの飯田暢子さんと出会い、ワークショップもしたのは2010年のことだった。彼女が開発したキュービック・マムは、なかなか有用なもので、恵美子がしばしば使用したが、その推薦文を書いたりもした。
 このころから、以前にも増して、「自由奔放」に多彩な分野の人とかかわっていく。その一つが次回紹介する中小企業家同友会の同友会大学での出会いである。

沖縄県内の民間教育研究団体の研究会などへ 進路物語 私の人生通算274

写真は本文にかかわりなく、ニンニクカズラ。写真では2房だけだが、もうしばらくすると、数百房も咲くことだろう。



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