歯と口の健康管理

浅野誠

2025年01月27日 08:08

 このごろ恵美子と二人でテレビを見ることがある。健康番組が多い。つい最近、口と歯に関わるものを連続して見る。番組表を見て選んだわけではなく、スイッチを入れたらたまたま映っていたもので、口と歯の健康にかかわるものだ。関心を寄せるきっかけの一つは、歯医者で、「口の内側を噛んでしまうことが増えたが、どうしてか」と尋ねたことに対して、「加齢に伴い、顔面の筋肉が弱ってきているから」ということで、顔面体操のリーフレットをもらった。
 口の周りが弱くなることをマウスフレイルと呼び、歯や口だけでなく、体全体の病気の原因になるとテレビはいう。代表的には、糖尿病、認知症、誤嚥性肺炎などをあげていた。私の場合、加齢もあるが、声をたくさん出す仕事が激減したことが主因だろう。授業や会議がなくなり、話をする機会がうんと減ったのだ。
 そして、誤嚥性肺炎に私はなりそうな気配を感じるので、その対処にも、顔面体操にいよいよ取り組もうかな、と思い始めた。歌もよいという話は、別の機会に知ったので、時々、二人で歌っている。
 もう一つ、歯の磨き方。昔習った事とはずいぶん変わってきた。歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスなどを使うようになって数年たったが、磨き残しが随分あると、歯医者で指摘され、磨き方を変えて数か月がたった。新しいやり方でよいようだが、テレビで間違いに気づかされた。私がしている、歯ブラシ→歯間ブラシ・フロスの順は、逆が良いというのだ。なるほどと思い、順を変えた。



 写真は本文にかかわりなく、海岸風景

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