年末年始通信 老真最中を謳歌しています
年変わりに、40年ほど発行しつつづけている「年末年始通信」を今年も出しました。
老真最中を謳歌しています 2024-2025年年末年始通信 浅野誠
2024年は、沖縄でも猛烈に暑い日々が長く続いたと思ったら、一気に寒くなりました。台風も「来る来る」というニュースがありながらも、大きなものは一つも来ませんでした。私の2024年は、いよいよ「老真最中」に入った感じでした。「まだ若いのだから、頑張らなくては」という気持ちには、ずっと以前に「おさらば」し、老の「盛り」にふさわしく、ゆったりと充実した日々です。そして老真最中にふさわしい発見と創造が続いています。
2024年での大きなことの一つは、「<老の生き方>を創る 老いを嘆くな、誇ろう」の出版です。多くの人は、このタイトルを見て、「老いを誇るなんて」とおっしゃいます。それに「まだ若いのに」という言葉を付け加えます。実は、そんな思い方には大きな問題が潜んでいると、私は主張しているのです。「老い」を受け入れ、「生まれ変わる」ことで、新しい可能性が満ちてくる、というメッセ-ジを送りたいのです。ご関心があるようでしたら、アマゾンのサイトで「浅野誠」をクリックすれば、注文できます。次は「大学教育実践」の単行本出版を準備しています。
近年の出会いは、同じ老年期の方とのものが増えています。卒業生たちも多くが老年期に入っています。その方たちが、どんな生き方を創っておられるか、大変興味深いものがあります。20年ぐらい前の生き方とは大きく変わってきているようです。
さて、私ですが、職業といえるようなことは、ほぼゼロですが、読書・執筆は相変わらず続けています。趣味ということでは、長年続いた卓球・テニポンからおさらばし、いまでは庭作業・お絵かきを楽しむ日々です。と同時に、恵美子の手伝いが増えていますが、恵美子はこれまで同様明るく、付き合いを楽しんでいます。猫のニジ・アメとは、ますます関係が濃密になってきました。どこまで濃密なれのだろうか、と不思議に思うほどです。
身体・健康でいうと、まったくもって順調に加齢が進み、長期安定期にいる印象です。
最後になりましたが、貴方様のご健勝ご活躍を祈念しております。
写真は海岸散策する恵美子とアメ
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