パキラ・マニラヤシ・アレカヤシの発芽

浅野誠

2024年09月05日 09:54

 樹齢15年で高さ3メートルのパキラが開花し、実をつけ、落ちた実から種を取り、鉢に植える。それが発芽してきた(写真)。2年前にも同じことをしたが、育ちきれなかった。今回の成功を祈る。


 樹齢20年近いマニラヤシが、毎年大量の実をつけて落とす。今年も無数の実が落ちて、次々と発芽する。それをいくつか鉢に植える。
 樹齢20年のアレカヤシもたくさんの実を落とす。落ちたところから発芽してくる。すでに20センチの高さになるものもあるが、木の周りのあちこちから出てくるので、今後大きくするかもしれない数本を除いて随時処分している。
 これらの幼木・新苗・実などを欲しい方には差し上げるつもりだ。希望者がいるかどうかはわからないが。
 パキラは、年に1~2回ほどの剪定が必要だが、ヤシ類は剪定不要だ。一年余りたち黄変したヤシ類の巨大な葉は、自然に落ちる。落ちた葉をいくつかに切って、根元に置く。栄養分が循環するようにしているのだ。ヤシ類は、台風の風にも強く、これまで一度も折れたことがない。わが庭には、もう一種トックリヤシモドキという美しいヤシがあり、私の最愛のものだ。太いの幹なので、上に高くなるスピードは年20センチほどのゆっくりしたものだ。でも、20年近くなったので、現在4メートル近くになっている。

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