2014年09月27日
尚巴志紙芝居 大里南小学校
出来上がった尚巴志活用マスタープランをもとに、具体的な取り組みが始まっている。その一つは、尚巴志紙芝居を市内全小学校で見せることだ。
24日行われた大里南小学校でのものを、私も見た。
当初予定の4年生だけでなく、6年生も加わり、300名の大人数相手に、絵・語り・音楽で展開。数十人以下の少人数相手にまさに紙芝居風にやる予定だったのが、大人数なので読み手も緊張気味。
それでも、感動的に進む。作者も語りも、日ごろ小学校で読み聞かせをしている保護者たちだ。音楽は、琉球音楽の若手演奏家たち。制作演出は、教育委員会文化課職員たち。
これを基盤にして、取り組みはさらに拡大深化していきそうな気配だ。
話はとぶが、校長さんが、35年前に合宿形式の私の授業の受講生であったことを話される。恐縮だが、私の記憶から思い起こすことができなかった。なにせ、受講生は総計で1万人近くになるのだから。
最近、各地の学校に出かけると、こんな出会いがしばしばある。そして、現在の授業では、かつての受講生のお子さんが一人以上受講生におられるのが、ごく普通になってきた。
時代の移り変わりを感じる。
Posted by 浅野誠 at 16:01│Comments(0)
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