2024年11月19日
「地域」というもの 定着型 通過・移動型 連載「私の常識」8
私にとって、「地域」についての「常識」も大きく変化してきた一つだ。時間経過とともに、生活場が大きく変わり、それに伴い、「地域」への対し方も変わる。
人々の生き方を地域とかかわる、次のいくつかの対の言葉を使って述べていこう。
A 定着型 B 通過・移動型 C 農村型 D 都市型
E タテ型人間関係 F ヨコ型人間関係 G 固定型人間関係 H 流動型人間関係
I 閉鎖型 J 開放型 K 持ち家型 L 貸家型
以下、対の用語を簡略にして、ACEGIK型をA型、BDFHJL型をB型と書いていく。
① 幼少年期(岐阜) 地域の中で「自然」に育つ A型がほとんど
② 10代(岐阜・愛知) 地域脱出志向が強くなる ①のありように、B型要素が加わり、その比重が高まっていく。
③ 10代末~20代前半(東京) 地域との距離が限りなく離れる。B型が濃厚 (卒論前後で、「地域」関心が高まるのは例外)
④ 20代後半~43歳(沖縄・西原など) B型からスタートして地域を発見しつつ 沖縄という地域への志向を強め、A型を含み始め、高めていく。
⑤ 43~57歳(愛知) 周りが、地域への関心があまりに薄いのに驚く。 A型とB型の混合状態だが、B型中心になる。
⑥ 57歳~ (沖縄・南城) 常時、地域で生活し、地域創造への関与を深める。 B型から始まるが、A型の要素を含みこみ高めていく。
日本全体の趨勢は、A型→B型の趨勢を大きくしてきたが、両者を混合統合する形での試みも進行していく。
写真は本文にかかわりなく、先日訪問した南風原区風景
人々の生き方を地域とかかわる、次のいくつかの対の言葉を使って述べていこう。
A 定着型 B 通過・移動型 C 農村型 D 都市型
E タテ型人間関係 F ヨコ型人間関係 G 固定型人間関係 H 流動型人間関係
I 閉鎖型 J 開放型 K 持ち家型 L 貸家型
以下、対の用語を簡略にして、ACEGIK型をA型、BDFHJL型をB型と書いていく。
① 幼少年期(岐阜) 地域の中で「自然」に育つ A型がほとんど
② 10代(岐阜・愛知) 地域脱出志向が強くなる ①のありように、B型要素が加わり、その比重が高まっていく。
③ 10代末~20代前半(東京) 地域との距離が限りなく離れる。B型が濃厚 (卒論前後で、「地域」関心が高まるのは例外)
④ 20代後半~43歳(沖縄・西原など) B型からスタートして地域を発見しつつ 沖縄という地域への志向を強め、A型を含み始め、高めていく。
⑤ 43~57歳(愛知) 周りが、地域への関心があまりに薄いのに驚く。 A型とB型の混合状態だが、B型中心になる。
⑥ 57歳~ (沖縄・南城) 常時、地域で生活し、地域創造への関与を深める。 B型から始まるが、A型の要素を含みこみ高めていく。
日本全体の趨勢は、A型→B型の趨勢を大きくしてきたが、両者を混合統合する形での試みも進行していく。
写真は本文にかかわりなく、先日訪問した南風原区風景
Posted by 浅野誠 at 09:50│Comments(0)
│生き方人生