2024年10月20日
個人レベルだけでなく社会レベルの展開がすすむ時代 真最中23
前回まで述べた営みは、個人レベルだけで展開するわけではない。個人レベルでいうと、日本では老年人口の爆発的増加のなかで、一千万人以上の人々が取り組んでいることだろう。同好者仲間とともに取り組むことが、当然広がっている。しかし、こうした生き方の転換の姿の報道は、40代50代を焦点にしてなされている。老年者については、健康医療面に焦点を当てることが中心になっている。それでも、大規模な人々の試行が展開していることは確かだろう。
そして、2010年代以降、それがさらに拡大してきている。こうしたことは、老年人口の爆発的拡大だけでなく、社会経済的にじり貧状態に入り込んでいる日本のなかで、また、大規模災害予測の中で、必要性が爆発的に要請されてきている。
あえていうと、経済上の「右上がり成長」発想から抜け出して、経済の定常化・縮小のなかで、新たな展開を模索創造する時代に、すでに世紀替わりのころから移り始めている。 そのころから、「自営業・職人的生き方」の模索が広がり始めている。そしてそれが多数派を形成し始めているのが、2020年代の現段階のことである。
ここで、話を戻して、連載13回に書いた老年期中期のスローガン・キャッチフレーズを何にするか、のテーマに戻って考えてみよう。
「おさまりのいい」ものをまだ見つけていないので、今の段階で思いつくものを並べてみよう。
〇『焦らず、マイペースで』 「のんびりと明るく」「ゆったりと微笑み合おう」
〇「静かな時」「ひっそりと」「こじんまりと」
〇「味わい深く生きる」「蓄積した老熟によって、人生を味わい深いものにしていく」
〇「つながりが幸せを広げる」「困ったら相談し、助けを求める。」
〇「できる限り自分でやるが、助けてもらうことも大切にする」
〇「穏やかに過ごすなかで、何かが湧き上がってくる」
どうも、これらはピタッとこない。グッとこない。もうしばらく「寝かせて」考えていこう。老年期中期を味わう時間が私には必要なみたいだ。
写真は本文にかかわりなく、夕焼 中央やや左上に話題の彗星が写っている(と私は思いたいが、自信はない)。
そして、2010年代以降、それがさらに拡大してきている。こうしたことは、老年人口の爆発的拡大だけでなく、社会経済的にじり貧状態に入り込んでいる日本のなかで、また、大規模災害予測の中で、必要性が爆発的に要請されてきている。
あえていうと、経済上の「右上がり成長」発想から抜け出して、経済の定常化・縮小のなかで、新たな展開を模索創造する時代に、すでに世紀替わりのころから移り始めている。 そのころから、「自営業・職人的生き方」の模索が広がり始めている。そしてそれが多数派を形成し始めているのが、2020年代の現段階のことである。
ここで、話を戻して、連載13回に書いた老年期中期のスローガン・キャッチフレーズを何にするか、のテーマに戻って考えてみよう。
「おさまりのいい」ものをまだ見つけていないので、今の段階で思いつくものを並べてみよう。
〇『焦らず、マイペースで』 「のんびりと明るく」「ゆったりと微笑み合おう」
〇「静かな時」「ひっそりと」「こじんまりと」
〇「味わい深く生きる」「蓄積した老熟によって、人生を味わい深いものにしていく」
〇「つながりが幸せを広げる」「困ったら相談し、助けを求める。」
〇「できる限り自分でやるが、助けてもらうことも大切にする」
〇「穏やかに過ごすなかで、何かが湧き上がってくる」
どうも、これらはピタッとこない。グッとこない。もうしばらく「寝かせて」考えていこう。老年期中期を味わう時間が私には必要なみたいだ。
写真は本文にかかわりなく、夕焼 中央やや左上に話題の彗星が写っている(と私は思いたいが、自信はない)。
Posted by 浅野誠 at 15:55│Comments(0)
│生き方人生