体操の交代 呼吸体操・猫背矯正中心から、膝関節痛・老化対応体操中心へ

浅野誠

2024年05月31日 11:09

 私の身体機能維持方法には、西洋医学とならんで、体操・姿勢矯正がある。これらに加えるとすれば、マッサージなどのオールタナティブ医療活用だ。
 体操・姿勢矯正について、この春、大きな転換をした。これまでは呼吸体操・猫背矯正中心だった。数年間継続してきた結果、かなりの改善をみたので、体操・姿勢矯正に強い確信を与えてくれた。
 転換のきっかけは、4月に変形性膝関節症との診断を受けたことだった。そこで整形外科クリニックで、膝への注射を二度してもらい、対処のために書籍、田代俊之「変形性ひざ関節症」ベースボールマガジン社2022年を購入する。そこに示された体操を試み始める。しばらくすると、痛みや違和感がなくなってくる。
 そして、最近購入した理学療法士が書いた、上村理絵「こうして、人は老いていく――衰えていく体との上手なつきあい方――」アスコム2024年刊が示す体操も始める。
 二冊の本が紹介する体操は、簡単でわかりやすく私にも合いそうなので、しばらく継続してみることにする。これまでしてきた体操は、思い出したときにする程度にとどめることにした。
 それにしても、二つの体操は、かなり体力のある人、ないしは60代以下の人に適合する量なので、私は、その量の1~2割にとどめ、全体をいくつかに分割して週3回程度ですすめている。それでも、翌日には筋肉疲労が感じる。できることなら、少しずつ量を増やしていきたいが、様子見をしながらである。



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